クリニックではありますが、アレルギー専門医として、より専門的な検査を実施し、皆様の診察・治療に生かし、お子様やご家族の負担が少しでも軽減できるよう診療を行っていきます。
◎呼吸機能検査(肺の状態を数字で見ることが出来ます。)
◎血液検査(アレルギーの原因を調べます。)
◎皮膚検査(アレルギーの原因を調べます。)
◎食物負荷テスト(食物アレルギーの正確な診断をつけます。)
生まれながらにしてアトピー性素因を有している人では、乳児期に牛乳や卵などにアレルギー反応が現れ、幼児期、学童期、思春期、成人期と成長するにつれて、次々といろいろなアレルギー症状(気管支喘息、アレルギー性鼻炎など)が現れてくることがあります。
・胸がゼイゼイ・ヒューヒューいう。走り回ると咳き込む。夜間・早朝を中心にせき込む等の症状がみられます。
・2歳までに発症することが多く、近年は2歳未満の気管支喘息(乳児喘息)が増加しています。
・治療は咳がでている時期だけでなく、出ていない時期に予防の治療をしていきましょう。
・卵・乳製品・小麦・甲殻類・いくら・果物などを摂取することで、様々な症状(湿疹、嘔吐など)が出現します。
・その子に応じた除去や摂取を勧めます。血液検査結果が陽性イコール摂取できないということではありません。少量ずつ食べることによって食物アレルギーの治療を行っていきましょう。
・かゆみのある湿疹が、良くなったり、悪くなったりを繰り返します。
・治療は、スキンケア・抗原回避・薬物療法が基本です。よくなった皮膚を維持していくために、連日頑張っていきましょう。
・くしゃみ・鼻水・鼻づまりが主の症状です。
・通年性の場合には気管支喘息・アトピー性皮膚炎を合併することがあります。
・花粉症の場合には目の症状、のどの違和感、皮膚のかゆみなどを訴えることがあります。
・症状が出てくる前に予防策として抗アレルギー薬を用いる場合があります。